明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」持続可能な横浜を共に創る対話の2ヶ月間
1. 開催趣旨:昨年(令和4年)12月に確定した「横浜市中期計画2022~2025」。この計画では、市民みんなで、共にめざす都市像として、「明日をひらく都市 OPEN × PIONEER 2040 YOKOHAMA」を掲げています。これには「横浜に関わる、全ての人が前を向き、希望にみちあふれた毎日を送れる、世界のどこにもない都市を共につくる」という横浜市の強い決意が込められています。
「明日をひらく都市」を実現していくために、まず私たちは、世界中の人たちから「横浜で子育てをしたい」と思っていただけるようなまちを創りたいと考えています。市民が安心して、生き生きと子育てできるまち、子どもたち、一人ひとりが、それぞれの個性や能力に応じて、思う存分に活躍できるまちを創ることこそが、そこに暮らす誰もが前を向き、希望にみちあふれた毎日を送れる都市づくりにつながるはずだからです。
この中期計画で、「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を「基本戦略」に掲げたのは、そのためです。この基本戦略に従って、横浜市行政は「明日をひらく都市」を実現するため、あらゆる策を講じていきます。一方で、その実現のためには、行政だけでなく、これを共に目指す仲間を市民や企業、学識研究者の皆様から募り、増やして行く必要があります。仲間とは、現在、市民として横浜を支えてくださっている方々は、もちろんのこと、横浜で学ぶ方、働く方、そして、今後横浜市民となっていただく方、横浜で生まれる方、です。
このような多様で多彩な仲間たちを増やし、より多くの市民が参画するオープンな対話と仲間たちとの先駆的な共創・協働によって「明日をひらく都市」を目指すため、私たちは、「YOKOHAMA会議2023」を開催します。
2. 期間:令和5年2月1日(水)~令和5年3月29日(水)
3. 場所:横浜市役所及び市内各地
4. 概要:中期計画の共にめざす都市像である「明日をひらく横浜」の実現を念頭において、市内各地で多様な官民の主体による対話(フォーラム、フューチャーセッション、ワークショップ等)の取組を2か月間に亘って展開します。それぞれの対話の場は出来る限り、オープンにし、より多くの市民に参加(含むオンライン)を呼びかけると共に、各対話の内容は動画等で記録し、広く市民に公開します。さらに「財政ビジョン」や「行政運営の基本方針」、「中期計画2022~2025」の内容を踏まえた「公民連携のあり方ビジョン」(仮称)や市庁舎低層部を拠点とした「よこはま共創コンソーシアム」(仮称)のあり方に反映します。
5. 共催:横浜市政策局、ハーチ株式会社、横浜コミュニティデザインラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
対話のテーマ
Beyondコロナと明日をひらくYOKOHAMA~コロナ禍によって激変した市民の意識、価値観、暮らしに寄り添う都市へ
〇徹底討論:横浜の課題とオープンイノベーション(INNOVEDIA)
〇総括:「おたがいハマ」のこれまでとこれから(横浜コミュニティデザインラボ)
〇持続可能な都市 YOKOHAMAをつくる(有識者会議)
次世代とを共に歩むまち ヨコハマ ~女性、子ども・若者がど真ん中の街へ
〇シングルマザー協会、よこはまユース、男女参画協会、社会福祉協議会との協働企画
〇介護ハッカソン発表会(ケアテックオープンラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス等)
目指すはサーキュラーエコノミーplus~横浜版地域循環型経済で持続可能な地域と地球を創る
〇横浜版地域循環経済セミナー(ハーチ株式会社)
〇市内各地での「横浜版地域循環型経済」をテーマにしたイベント(市内各地のリビングラボ)
手法としてのリビングラボと協同労働~社会と地域の課題をビジネスで解決する
〇リビングラボ連絡会議による公開イベント(2月13日)
〇全国リビングラボ会議プレイベント(3月中旬)
〇OICHとまちBIZと連携したイベント