2023年11月11日(土)〜11月14日(火)の期間にかけて、第5回全国リビングラボネットワーク会議が開催されます。
よこはま共創コンソーシアムでは同イベントの開催にあわせ、「リビングラボが対話と探求で切り拓く 横浜発・新しいニッポン」と位置付けて複数のイベントを企画・共催しています。横浜市内のリビングラボの活動を実際に現地で視察していただくプログラムをバラエティ豊かにご用意しておりますので、ぜひご参加下さい。
開催の経緯
2023年6月に横浜市役所スペースA・Bにて開催された明日をひらくYOKOHAMAセンター(仮称)」キックオフイベント ~国内外のリビングラボ動向とこれからの”共創”の可能性~以降、第5回全国リビングラボネットワーク会議実行委員会(実行委員長 :河原勇輝)を立ち上げ開催の準備をして参りました。
横浜では、高度経済成長期に人口が大幅に増える中、公的サービスが追い付かない状況に対して「自分たちのまちの課題はまず自らが取り組む」という市民の主体性が地域の活動を牽引してきました。その考え方は、世代や環境が変わった今でも大切なものであり、マルチステークホルダーが主体的に関わることで活動が生まれるリビングラボにも通じるものがあります。
そして今回の全国会議では、サブタイトルを~マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して~として、行政・産業主導のあり方からの転換、自分ごとから始まる活動、市民が主体的に学び・関わる土壌、主体的な活動を後押しする政策などを論点に、これからの共創のあり方や実践の知見を深める場をめざします。
第5回全国リビングラボネットワーク会議は、11月11日(土)~ 11月14日(火)の期間、横浜にて開催されます。本会議である、12日、13日には、基調講演を含めたトークセッションやリビングラボの活動紹介、リビングラボの実践知を学ぶワークショップ、海外のリビングラボとの交流から学ぶセッションが予定されています。また、オプションプログラムとして11日はリビングラボ基礎セミナー、14日には視察ツアーなども企画されています。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
第5回全国リビングラボネットワーク会議概要
▽第5回全国リビングラボネットワーク会議:開催概要
【開催期間】2023年11月11日(土)〜14日(火)
○11月11日(土)
【プレイベント・リビングラボ基礎セミナー】
会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター
詳細:https://peatix.com/event/3746500/view
【連携企画】よこはま循環経済1dayツーリズム・横浜市西部編 〜ミツバチを通じたネイチャーポジティブなまちづくりを学ぼう!〜」
詳細:https://kyoso.yokohama/2023/10/28/tourism_west/
○11月12日(日)
【本会議 Day1】
会場:横浜市役所アトリウム
詳細:https://peatix.com/event/3746501/view
○11月13日(月)
【本会議 Day2】
会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター
詳細:https://peatix.com/event/3746502/view
【連携企画】居場所のあり方を考える〜リビングラボの視点から〜
会場:さくらリビング第1研修室(桜木町・ぴおシティ6階)
詳細:https://linkuplace.co.jp/2023/10/13/
○11/14(火)
横浜市内リビングラボ視察
【主催・共催・協賛・協力(敬称略)】
主催:第5回全国リビングラボネットワーク会議実行委員会
共催:横浜市政策局
よこはま共創コンソーシアム
一般社団法人 日本リビングラボネットワーク
一般社団法人 YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協賛:積水ハウス株式会社
一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ
協力: 株式会社 JSOL
京セラ 株式会社
一般社団法人 ソーシャルビジネス・ネットワーク
【リビングラボとは?】
サービスの利用者である生活者と、サービスの提供者である企業・行政などが共にサービスを創る(共創する)方法論です。
ものづくり(製品・サービス開発)とは、そもそも作る人と使う人の共創を前提とした営みでしたが、産業革命以降、効率性と専門性が重視されるものづくり体制へとシフトしたことにより、その共創の関係性が分断されていきました。
そして昨今の複雑な社会課題や新しいイノベーション創出に取り組むときに、作る人と使う人の共創の関係性を新しい形で取り戻そうとしているのが、リビングラボの根底にある動機です。
詳細・お申し込み
詳細・お申し込みはPeatixよりお願いいたします。