【6月4日】トークイベント「協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験」

横浜市が2023年6月1日より行う、地域課題や社会課題の解決、新たな価値の創出やそのための人材育成及びネットワーク形成をさらに促進していくための新たな実証実験。

地域課題・社会課題の解決に向け、様々な共創やオープンイノベーションの取り組みの検討・検証を重ねることで、協働・共創の連携による様々な主体との課題解決モデルの創出と横展開を目的とし、協働・共創の一体化を目指しています。運営は、協働事業受託者11社による「よこはま共創コンソーシアム」が担います。

本実証実験の開始に伴い、2023年6月1日~6月4日の期間によこはま共創コンソーシアム関連イベントを実施します。

6月4日のプログラムは、トークイベント「協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験」です。

開催概要をご確認のうえ、ぜひ視聴ください。

トークイベント「協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験」 開催概要

日時:2023年6月4日 11:00〜19:00
会場:横浜市役所1階 スペースA・B

セッション1:公民連携による横浜の共創の推進に向けて 〜構成団体のビジョンと活動の紹介〜

【時間】11時00分~12時00分

【進行】
・前川知英(よこはま共創コンソーシアム代表 / 株式会社トラストアーキテクチャ代表取締役)

【協働事業体】
・株式会社トラストアーキテクチャ
・特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
・特定非営利活動法人横浜スタンダード推進協議会
・株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ
・株式会社ガバメイツ
・ハーチ株式会社
・株式会社横浜セイビ
・一般社団法人横浜資産研究開発機構
・特定非営利活動法人KUSC
・一般社団法人団地暮らしの共創
・いよいよ株式会社

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セッション2:横浜市内の共創を推進するために大学が果たす役割を考える

【時間】13時00分~15時00分

横浜市内の共創を推進するために大学が果たす役割を考えます。公益の増進に寄与する活動を持続可能にするために、大学の知見の提供とともに人・物・金などの経営資源を結びつけていくためのアプローチについての対話を行います。

【進行】
・杉浦裕樹(特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
【登壇者】
・宮﨑智之(横浜市立大学教授・学長補佐、JST共創の場形成支援プログラム プロジェクトリーダー)
・真鍋誠司(横浜国立大学教授、共創革新ダイナミクス研究ユニット主任研究者、地域連携推進機構ネクスト・アーバン・ラボ・横浜産学官共創推進ユニット長)

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セッション3:持続可能なリビングラボの展開を目指して

第1部「第8次産業を目指して農・福・商・教・スポーツ連携を考える」
【時間】15時30分〜16時30分

横浜市内のリビングラボの担い手や経営者たちと一緒に、第8次産業への進出を模索します。横浜の地域資源を活かした第8次産業の可能性を共有し、新たな時代を切り開くための多角的視点と独創的アイデアについてオープンに議論します。地域の未来を共に創造する一歩を一緒に踏み出しましょう。

【進行】
・関口昌幸(横浜市政策局 共創推進室)

【登壇者】
・川田勝也(一般社団法人ジャパンフーズプロジェクト代表理事)
・山下和弥(一般社団法人ジャパンフーズプロジェクト) 
・高岡玲子(みどりWell-beinGood!リビングラボ)
・山口正斗(瀬谷ハチミツリビングラボ代表、NPO法人MIKs代表理事)
・藤森茂和(特定非営利活動法人KUSC、学校法人神奈川大学サッカー部コーチ)
・串田賢司(みどりオリーブリビングラボ)
・奥井奈都美(SDGs・横浜金澤リビングラボ代表)
・鈴木仁(都筑リビングラボ、横浜コミュニティデザイン・ラボ)
・小林隆志(都筑リビングラボ、キリンホールディングス株式会社)
・河原勇輝(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス代表理事、株式会社Solar Crew代表)

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第2部「PPP/オープンイノベーションによる都市創造のための外部経営資源の調達について」
【時間】16時40分〜17時50分

よこはま共創コンソーシアム協働事業体の理事団体である株式会社トラストアーキテクチャ、株式会社ガバメイツ、株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボの代表3者と、政策局共創推進室「共創ラボ」を共催してきた東京大学大学院 大澤幸生教授による対談を行います。
PPP等の共創およびオープンイノベーションによる都市創造のために民ができること、官に期待すること、また外部経営資源獲得のために必要とされる各種KPIの役割および設計方法について語ります。

【キーワード】
ふるさと納税(企業版、個人版)、ふるさとチョイス、ファイナンス、資金調達、まちづくり、鉄道沿線を巻き込んだ都市開発、必要とされる指標

【進行】
・前川知英(よこはま共創コンソーシアム代表 / 株式会社トラストアーキテクチャ代表取締役)

【登壇者】
・大澤幸生(共創ラボ共催、東京大学大学院教授)
・別府幹雄(株式会社ガバメイツ代表取締役)
・藤原徹平(横浜国立大学准教授、株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ)

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第3部「第5回全国リビングラボネットワーク会議に向けて」
【時間】18時00分~19時00分

横浜をはじめとする日本全国でのリビングラボ実践が増える中で、新たな共創のあり方や、外部経営資源の活用など、その実践知の共有が課題になっています。
そのような状況を踏まえ、2018年より、日本のリビングラボ実践者がつながり、ノウハウ・経験を共有すべく、全国リビングラボネットワーク会議が開催されてきました。

これからの社会において求められる”共創”のあり方を対話する場として、今年は、横浜版リビングラボとして多数の実践が生まれている横浜にて第5回全国リビングラボネットワーク会議を開催します。

本セッションでは、実行委員会設立に向けて、これまでの日本や横浜でのリビングラボの取り組みを振り返りながら、対話を行います。
実行委員会設立の趣旨にご賛同いただける皆さんのご参加・ご連絡をお待ちしています。

【進行】
・木村篤信(地域創生Coデザイン研究所/東京理科大学/日本リビングラボネットワーク)

【登壇者】
・河原勇輝(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス代表理事、株式会社Solar Crew代表)
・白井洸祐(株式会社インフォバーン、日本リビングラボネットワーク)

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【参照記事】協働機能と共創機能の一体化を目指した実証実験について|横浜市