瀬谷ハチミツリビングラボ
2027年の国際園芸博覧会開催予定地でもあり、花と緑が豊かな横浜市・瀬谷区における都市養蜂プロジェクト。元々は世界中から1,000万人の来場が見込まれる園芸博に向けて瀬谷区のお土産を作り出すというのが活動の始まりだったが、クラウドファンディングによる資金調達の成功なども経て、現在では養蜂を通じてハチミツ、お土産づくりだけではなく、様々な地域の循環を生み出すことを目指している。
環境評価生物であるミツバチを通じて地域の生物多様性の状態の可視化し、蜜源となる緑の増加が採取できるハチミツの量、地域産品の開発につながる仕組みを作り出すことで生物多様性の保全・再生に経済的な動機も生み出している。また、福祉施設や学校、商店街、NPO法人など多様な人々と連携しながら養蜂を通じた地域課題の解決、地域の魅力向上・発信に取り組んでいる。
プロジェクトに関する新着情報
プロジェクトが生み出す3つの価値
瀬谷ハチミツリビングラボは、環境・社会・経済3つの側面において下記のような価値を生み出しています。
環境(Planet)
- 養蜂を通じた生物多様性の可視化・保全・再生
- 蜜源づくりによる景観向上
- 地産地消の促進によるフードマイレージの削減
社会(People)
- 多様な主体の連携による地域のつながり創出
- 学校との連携による教育効果の創出
- 新たな地域産品の開発による雇用の創出
経済(People)
- ハチミツの地産地消による地域経済循環
- ハチミツの加工による新たな地域産品の創出
プロジェクトの運営者概要
団体名称 | 瀬谷ハチミツリビングラボ |
代表者 | 山口正斗 |
活動開始年 | 2021年7月5日 |
主な活動テーマ | ミツバチを通したまちづくり |
主な活動内容 | 養蜂を通したまちづくり |
主な活動拠点 | 瀬谷駅周辺 |
主な活動メンバー | 山口正斗、川口ひろ、大江達、大岸浩一、安田智考、鷲澤俊行、仙台孝男、猪俣友悟、鈴木瞬 |
活動頻度 | 月2~3回 |