【2月22日】これからの市庁舎低層部のあり方を考えるためのワークショップ 「磯子リビングラボの若者たちと探索する横浜市庁舎」

本イベントは終了いたしました。ご参加・ご視聴いただいた皆様、誠にありがとうございました。アーカイブ動画は下記からご覧いただけます。

明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」
これからの市庁舎低層部のあり方を考えるためのワークショップ「磯子リビングラボの若者たちと探索する横浜市庁舎」

明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」~持続可能な横浜を共に創る対話の2ヶ月間の一環として、2月22日(水)11時から、協働・共創の視点から市庁舎低層部を考えるトークセッションを開催します。

昨年(令和4年)12月に確定した「横浜市中期計画2022~2025」。この計画では、市民みんなで、共にめざす都市像として、「明日をひらく都市 OPEN × PIONEER 2040 YOKOHAMA」を掲げています。これには「横浜に関わる、全ての人が前を向き、希望にみちあふれた毎日を送れる、世界のどこにもない都市を共につくる」という横浜市の強い決意が込められています。

一方で、その実現のためには、行政だけでなく、これを共に目指す仲間を市民や企業、学識研究者の皆様から募り、増やして行く必要があります。仲間とは、現在、市民として横浜を支えてくださっている方々は、もちろんのこと、横浜で学ぶ方、働く方、そして、今後横浜市民となっていただく方、横浜で生まれる方、すべてです。

 このような多様で多彩な仲間たちを増やし、より多くの市民が参画するオープンな対話と仲間たちとの先駆的な共創・協働によって「明日をひらく都市」を目指すため、私たちは、市庁舎低層部を拠点に市内各地のリビングラボと連携しながら、様々な形で対話と創造の取組を始めています。

今回のトークセッションでは、磯子リビングラボの若者たちが、市庁舎低層部を探索し、そこで感じたことや考えたアイデアを、1Fにある協働ラボで、ワイワイガヤガヤ共有し、オンラインで配信するトークセッションを行います。

<開催概要>
これからの市庁舎低層部のあり方を考えるためのワークショップ
「磯子リビングラボの若者たちと探索する横浜市庁舎」

【概要】
日時:2/22(水)11時~11時45分(ワークショップは午前10時~)
場所:横浜市市役所1階 横浜市市民協働推進センター 協働ラボ
開催方式:YouTubeライブ、Facebookライブでの配信
https://www.youtube.com/live/360FBn8DWMY
内容:市民に開かれた空間である市庁舎低層部を探索し、その可能性と今後の活用の方向性について、若者目線で、アイデアを提案します。
出演者:磯子リビングラボ 中島翔&仲間の若者たち

【参考】
▽磯子杉田リビングラボ
磯子杉田リビングラボは、横浜市磯子区を拠点とするリビングラボです。磯子区中原にある、空き家をリノベーションして作られたコミュニティスペース「Yワイひろば」を拠点に活動を展開しています。

空き家となっていた二階建ての一戸建てをリノベーションしてできた「Yワイひろば」は、1Fが地域のためのコミュニティスペースとなっており、リビングラボや、二ヶ月に一度地元の人や区・社協・ケアプラザの職員などが集まる地域会議などが開催されています。また、2Fはこのコミュニティスペースを活用してリビングラボの手法でサービスの実証実験をしたい企業や団体のためのシェアオフィスとして貸し出されています。

磯子杉田リビングラボでは、「空き家」問題に焦点をあて、空き家を活用することでどのように地域で暮らす人々をつなげ、助け合いのコミュニティをつくっていくか、また、空き家をどのように災害時の防災拠点として活用し、地域の安心・安全を守るインフラとして活用していくかといったテーマで議論を重ねています。
https://livinglabsupportoffice.yokohama/livinglab/isogosugita/

▽明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」

横浜市中期計画の共にめざす都市像である「明日をひらく横浜」の実現を念頭において、市内各地で多様な官民の主体による対話(フォーラム、フューチャーセッション、ワークショップ等)の取組を2か月間に亘って展開します。それぞれの対話の場は出来る限り、オープンにし、より多くの市民に参加(含むオンライン)を呼びかけると共に、各対話の内容は動画等で記録し、広く市民に公開します。さらに「財政ビジョン」や「行政運営の基本方針」、「中期計画2022~2025」の内容を踏まえた「公民連携のあり方ビジョン」(仮称)や市庁舎低層部を拠点とした「よこはま共創コンソーシアム」(仮称)のあり方に反映します。
https://otagaihama.localgood.yokohama/topics/6823/

▽横浜版地域経済循環ビジョン「サーキュラーエコノミーplus」とは?
「サーキュラーエコノミーplus」は、資源や製品の循環だけではなく循環を通じた「ひと」のエンパワーメントにより、横浜が抱える環境・社会・経済課題を同時に解決し、横浜市民のウェルビーイング実現を目指す、新たな社会経済ビジョンです。SDGsの17の目標すべてを地域経済の中でバランス良く達成するために、横浜版リビングラボを運営する民間団体が集まり対話を重ねることで生み出されました。”plus” という言葉には、「Planet(環境)」と 「Profit(経済)」に「People(ひと)」の視点を「plus(加える)」するという意味を持っています。

※本セミナーは、横浜市、ハーチ株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザインラボ、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの4者が2021年12月1日に締結した、「リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を公民連携により推進する協定」にもとづく協働・共創事業として実施します。
【参考】:横浜市記者発表資料:リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~